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悲しい男の物語

今日、久しぶりに女の子の友達3人と飲んだ。
日頃、女の子と接することがない自分としては、とても楽しい時間となる予定だった。

一人の女の子が、言った。
「そうそう、Mちゃんに彼氏が出来たんだって。takuyaさんってMちゃんのこと好きじゃなかったけ?」
そのとおり。Mちゃんはかわいくて性格もよくて気だてもよくて、とにかく好きだったんだ。

自分は言った。
「そうだよ。でも告白してフラれて、それっきり。もうMちゃんのことは頭にないよ」
うそだった。
本当は、毎日、Mちゃんのことを考えていたんだ。忘れようとしても忘れなれなかったんだ。

「takuyaさんもタイミングが合えば、Mちゃんとラブラブだったかもね。本人もそう言ってたよ」
タイミングか・・・もう遅いよ。何もかも遅すぎる。自分はなんて愚かなんだ。なんて臆病なんだ。

本当に自分はMちゃんのことを忘れられるのか?でも忘れなければいけない。そうしなきゃ、ストーカーと一緒だ。パソコンの記憶媒体のように、消去できればいいのに。

明日から生まれ変わりたい。後悔のない人生を送りたい。ポジティブに生きたい。
たった一つの悲しい出来事だけど、これをバネにしていこう。
そう思うしかないでしょう・・・
by hi-takuya | 2004-02-28 00:11 | 日記
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