不定期連載 プレイバック2002W杯 その2 チケット騒動2

プロローグ
その1 チケット騒動1

さて、前回の続きです。

World Cup Ticketing Bureau(WCTB)では海外向けに2種類のチケットを販売していました。

一つは、TSTチケット。これはチーム毎のチケットセットです。つまり、例えば日本を選んだら、全試合追っかけて観戦できるのです。
TSTチケットにも多くの種類があって、1次リーグのみ、決勝トーナメント、準決勝、決勝までのもの、それから選んだ国が負けても代わりに勝ち抜いた国を観戦できるものなどがありました。
TSTチケットは、日本在住でも1人1セットまで購入することができました(ただし、実は何セットも購入可能だったという話もあります)。

もう一つは、VSTチケット。これは各試合ごとのチケットです。
VSTチケットは、日本在住の場合、韓国国内の試合は何試合でも購入可能でしたが、日本国内の試合は購入できませんでした。
ただし、いくつかの裏技により日本国内の試合も買うことができたようです。

自分は、日本のTSTチケットはさずがにムリだろうと思い、チュニジアの1次リーグのみのTST(TST-3)と、韓国での開幕戦(フランスvsセネガル)、それからブラジルvs中国を申し込みました。
申し込み受付終了後、WCTBのサイトで確認すると、チュニジアTSTと開幕戦は「Accepted(受理)」、ブラジルvs中国は「NOT Accepted(不受理)」でした。
「えっ、買えちゃったの?うそ!」という感じでした。
でもこの時点では購入できたかまだ半信半疑でした。
「Acceptedでも購入できた訳ではない」「Acceptedが突然NOT Acceptedに変わった」などの話がネット上で流れていたからです。

その後、1月末にエアメールで「Invoice(明細書)」が届いてやっと購入できたという実感が湧きましたが、その金額にうろたえたのは言うまでもありません(TST-3で$198、開幕戦で$150、いずれもカテゴリー3です。合計$348、日本円で3万5千円・・・)。

それから、チケットの到着は遅れに遅れました。
あまりの遅さにWCTBに催促の英文メールを出したほどでした。
結局、DHL経由佐川急便書留郵便で無事届きましたが・・・
こんな感じです(チケットは使用済みの半券です)。
\"届いたチケット\"

その後、日本国内分の3次抽選でカメルーンvsサウジアラビア、Will Call Salesでクロアチアvsメキシコとトルコvsセネガル(準々決勝)のチケットをゲットしました。
Will Call Salesとは、大会開幕直前から閉幕まで、売れ残りチケットをインターネットで販売したものです。
すでに金欠になっていた自分はあまりチャレンジしなかったのですが、それでもクレジットの番号を速攻で入力できるようになり、赤・黄・緑のサッカーボールが頭から離れなくなりました(試したことがある方なら共感してくれるはず!)。

自分は以上のような感じでチケットを手に入れた訳ですが、このような入手方法を全く知らなかった方もいると思います。
入手方法の情報やワザを持っていた人はいくらでもチケットをゲットできたのです。逆に、情報がなければ、どんなにサッカーが好きでもチケットを手に入れることは困難でした。一種のデジタルデバイドと言ってよいかと思います。
ドイツ大会でも、日韓大会と同様にバイロム社がチケット発券を行うようです。
またこのようなチケット騒動があるのでしょうか・・・

次回は、韓国に行くことになった多忙な社会人の悲しい(?)物語です。
[PR]
by hi-takuya | 2004-04-04 23:37 | サッカー(全般)
<< これは何でしょう? J1第3節 エメ退場・・・ >>